Aminosäureがsichになるまでの間に考えたこと

本などをきっかけに考えたこと。

借りぐらしのアリエッティ

アリエッティの心理描写や気持ちの変遷はリアルで繊細で素敵。
おとうさんもキャラ立ってる。
おかあさんもかわいい。
小人3人の関係とか思いはよく伝わってくる。

それに対して人間たち。
ハルさんは動きはくどいほど描かれてるけどいい人なのか悪い人なのかわからないし、何を考えてるかわからない。
翔は感情を出さなくて何を考えてるかわからない。
貞子さんは、おとうさんのこととか思うところはありそうだけど、出番が少ない。

アリエッティ或いは小人たち中心に描かれるのならそれでもいいかもだが、最後に翔も、自分も変われたっぽいセリフを言うし、違和感。

何考えてるかわからないハルさんのキャラをもっと引っ込めて、賢くて上品な人たちで、なだらかで美しさに集中できる作品にしたら良かったのに。