Aminosäureがsichになるまでの間に考えたこと

本などをきっかけに考えたこと。

灼熱の小早川さん

灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)

灼熱の小早川さん (ガガガ文庫)

「AURA」の田中ロミオの作品ですよ。
テーマが重なる部分も大きい感じ。
その方向でもっと読みたいな。
社会の中で生きてく葛藤というか、やなこと・やな状況にどういう対応で自分を守るかとか、どうしたら納得できるかとか。
ラストのちょっと神秘的というか超越したかんじは好きだけど、「AURA」に比べて前半・中盤が俗っぽいというかラノべっぽいというか(ラノベなんだが)。
もうちょっとラストに向かう雰囲気が前半、中盤にもほしいかも。