Aminosäureがsichになるまでの間に考えたこと

本などをきっかけに考えたこと。

ウニバーサル・スタジオ

ウニバーサル・スタジオ (ハヤカワ文庫JA)

ウニバーサル・スタジオ (ハヤカワ文庫JA)

現実の大阪各地と、物語の舞台が、脳内で二重映しになって面白いなぁ。
と思いました。


で、そういう感想を持つためには、実際の大阪各地に、
ある程度行った事がないとダメなわけですよね。
1年半前の私だったら半分くらいしかわからなかっただろうな。
ここしばらくで随分行動範囲が広がったよなぁ。
とつくづく思いました。
(府内で生まれ育ったけれど、出不精で地理に疎い。)


そんな感慨。


「どこにいたって同じだ」と、かつて私は言ったのです。
地方の大学に進学して、家を出るときでした。
どこにいたって、ここで考えているのと同じように考えて過ごすだけ。
確かにそうです。今も思います。
楽しければどこにいても楽しい。苦しければどこにいても苦しい。
重要なのは、どこにいて何が起きているかではなくて、
何を考えているかです。
目の前の景色は、いつも、想像力の発現のきっかけにすぎません。


花粉症です。鼻かむと眼鏡が曇ります。