2006-09-15 衛星写真 徒然 それらは、言いたいことに向かっているのではなくて、表したいことの中を漂っている。 どこかへ向かってなどいない。 只すべての瞬間に、意味を持つのだか持たないのだかわからない何かが現出して、連綿と連なっている。 それはまるで、現実の日々のように。 世界も君もたった一つの主観も、すべてがそのあり方に従いながら、同様に、連綿と現出するひとかたまりである。 大きくて、曖昧な。繰られてゆく時。