Aminosäureがsichになるまでの間に考えたこと

本などをきっかけに考えたこと。

空気が読める・読めないということ


■私にとっての定義にそった直感的な「空気読めない」と類似概念との違い


空気読めない:言語化されていないことを感じ取ったり行間を読んだりできない。


↓「空気読めない」と混同されがちであるが、違うもの
・集中力の欠如
・理解力の欠如(言語化されたことを論理的に読み解くことができない)
・空気を読まない(読めているが、それにそった行動をとらない)
・空気を読もうとしない(その場の情報を取り入れようという意思が無い)


■「知らない」と「理解できない」―「空気読めない」の再考察


空気読めない人は、それぞれの空気の意味を知らないのではなく、読み方を理解できないのだと思っていた。


ある種の人は慣用句などが理解しづらく、そのままの意味にとってしまうらしい。
しかしそれは理解できないのではなく、その慣用句を知らないということではないのか。
(慣用句や例えというものの性質、そのままの意味以外のことを指す言葉が存在するということを理解できないというなら別だが。)


もしかして、空気読めないというのは、無数にある非言語的慣用句のようなものを知らないということなのだろうか。
それらの記号はとても多くあり、微かな違いによって細分化されているが、原理的には体系化不可能ではないのではないか。
空気が読める人たちはそれらの規則を社会生活の中から読み取り、学び、身につけ、使う能力を持っているのではないか。
そして空気が読めない人たちはその能力がない、或いは低いのではないか。


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