Aminosäureがsichになるまでの間に考えたこと

本などをきっかけに考えたこと。

2017-06-20から1日間の記事一覧

誰かが周りと上手くやっていきにくい性質を持つ場合、どちらがどちらに合わせるべきとされるか

意志によって変えられる可能性がゼロでない場合についてのことである。 笑いながら人をたたく癖とか、怒りんぼう、泣き虫、恥ずかしがり、根気がない、等々度合いは様々であるがよくあることや、メンタルの病に由来することまで。 上手くやっていけない度合…

他者と中の人、脳と観測者

他者に意識があるかどうかは知らないが、皆、自分には意識があると言い、クオリアが出現していると言う。 (そして私の脳も私という観測者の存在を知り得ないが、まるで知っているように考える。) その説明の候補を考えてみる。 ・他者は哲学的ゾンビだけれ…

私はなぜ生じたか

●私なしの世界というものはありえるか 私は私が死んだ後も世界が続くことを想像できる。今現在私がいないこの世界というものも仮想できる。私が生まれなかった世界すら想像することができる。 私の居ない大きな箱庭。だれも見ていない。しかしそれは私が存在…

「多宇宙と輪廻転生」を再読した。

多宇宙と輪廻転生―人間原理のパラドクス 序章でまずちゃんと言ってた。私が人間原理の"私"の話への適用に対して感じていた違和感にもこんなふうに。 私が生まれないことの方が生まれることよりずっと起こりやすいはず。ではなぜ生まれたのかという不思議。私…